ナマケモノといえば、木の上でのんびりぶら下がっている姿が有名です。
「動きが遅くて、あまり運動は得意じゃないんでしょ?」
そう思っている方がほとんどでしょう。
でも実は…ナマケモノ、泳ぎは意外と得意なんです。

目次
ゆっくりなのにスイスイ
陸上では1分間にわずか数メートルしか進めないナマケモノ。
ところが水の中に入ると、その動きは一変します。
前足を大きくかきながら、のんびりとしたフォームでスイスイと泳ぐのです。
しかも、見た目よりも速く、時には陸上の3倍近いスピードで進むこともあるのだとか。
泳ぎの理由
ナマケモノは中南米の熱帯雨林に生息しており、時には川を渡る必要があります。
そこで、この泳ぎの能力が役立つのです。
また、体の脂肪や毛の中の空気が浮き袋のような役割をしてくれるため、水に浮きやすく、無理なく移動できるのだそうです。
長く潜ることもできる
さらに驚くのは、ナマケモノは心拍数を落として最大40分近く水中に潜ることができるという報告もあります。
これは天敵から身を守るためにも有効です。
のんびり屋さんに見えて、実はサバイバル能力も高いのです。
まとめ
ナマケモノは、木の上ではゆっくり、でも水の中では意外としっかり動くことができます。
そのギャップは、まるで普段はおっとりしている人が、いざというとき頼れる姿を見せるようなもの。
次にナマケモノを動物園やテレビで見かけたら、「君、水泳選手だったんだね」と心の中でつぶやいてみてください。


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