前回、苦手な人と仕事をする際に、影響を及ぼすのは個人のメンタルの強さと書かせていただきました。
(前回の記事はこちら→https://group-home-sol.smartwork.love/2024/02/13/1604/)
今回はその続きとして、【苦手な人と仕事をする上での3つの秘訣】をご紹介したいと思います。
1.いやな面ばかりを見続けない
「あの人、なんか嫌味しか言わないな…」
「あれだけ厳しく指導してるのに自分だけやる気なさそう…」
この考え方、アウトです。
メンタルの弱い人は、上のようなその人のいやな面ばかりを見続けてしまい、自分でマイナス感情を強化してしまう傾向にあります。
しかし、メンタルの強い人はいやなことはいやなこととして受け取ります。
しかしその後はそのいやなことを意識せず、自分のためやほかのために建設的な物事に集中、エネルギーを注ぎます。
このような考え方や見方のことを『認知』といいます。
メンタルが強い人と弱い人の認知の特徴を理解し、柔軟な考え方をすることがポイントです。
2.壁を作る
壁を作る…といっても物理的な壁ではありません。(もちろん視覚的に見ないことも有効な場合もあるとは思います)
相手との距離が誰とでも近い人は一定数おり(俗に言うフレンドリーな人)、その接し方が得意な人もいれば苦手な人もいます。
また、そもそも苦手な人に自分の『領域』に入ってこられていやな気持ちにならない人はそういないことでしょう。
そこで苦手な人が自分の領域に入るか入られる前に、精神的な壁を作りましょう。
壁は基本的に「相手を必要以上に自分の領域に入れない」という意思を持ちます。
その上で相手が一瞬「ハッ」とするような言葉を投げかけます。
そうすることで相手も無意識に自分との間に壁を感じるため、それ以上踏み込めなくなります。
壁を作ることで何もかも相手に左右されることもなくなります。
ただし言葉も場合によっては相手を傷つけるものになりえます。
必要以上の言葉は決して言わないように心がけましょう。
3.休日は好きなことをする
3つ目はいたってシンプル。自分の好きなことをしてリフレッシュすることです。
帰ってきても気分が晴れず、いやなことを思い出してふさぎ込んでしまう時も人によってはあるかと思います。
そんな時こそ、休日はもっと楽に、楽しく、好きなことを好きなだけやってストレス発散しましょう。
リフレッシュの方法としては人によって多種多様です。例として挙げるなら
・スポーツや散歩、ヨガといった体を動かすもの
・自分の趣味に没頭すること
・家でごろごろしたりくつろいだりして、副交感神経を高める
・自分にご褒美をあげる(ごはん、洋服、趣味のもの様々!)
リフレッシュすることで、心も軽やかになりいつもとは違った発見ができるかもしれません。
【さいごに】
今回は苦手な人と仕事をする上での3つの秘訣をご紹介しました。
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・いやな面ばかり見続けない
・壁を作り関係の距離を作る
・休日は好きなことをしてリフレッシュ
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ほかにも人によってはこれとは違う秘訣があったりしますので、
気の許せる同僚や友達に、秘訣を聞いてみるのもいいかもしれません。
この記事が今読んでいるあなたの助けになれば幸いです。
ではまた👍
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