旬の梅を味わう(鹿児島市のグループホーム)

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はじめに

6月といえば梅の収穫時にあたります。
青梅だと6月上旬黄梅だと6月下旬あたりからがよい収穫時期になります。
6月と言えば梅雨(つゆ)ですね。
雨の多いこの時期を梅雨と書くようになった由来は、やはり梅にあります。
梅の実がこの時期に雨の水分や日光を浴びて熟すことから梅の雨と書いて梅雨(つゆ)と読むようになったそうです。
今回は旬の梅について調べてみました。

梅とは?

バラ科サクラ属の落葉高木および果実のことをいいます。
梅には観賞用の『花梅』食用の『実梅』があります。
梅の実は小梅と大梅に分類され、小梅は5gほど大梅では40gほどの重さになります。

梅が体にもたらすもの

◎食欲増進
梅の酸味成分であるクエン酸は、唾液の分泌を促し、消化酵素の働きを活発にしてくれるので食欲増進に繋がります。

◎疲労回復
梅に含まれるクエン酸やリンゴ酸は、糖質などの代謝を促し効率よくエネルギーへ変換してくれます。エネルギー代謝が上がると、疲労回復だけでなく肩こりや腰痛改善効果も期待できます。

◎血流改善
梅を加熱することで、糖とクエン酸が結びつき、ムメフラールという成分が作られます。ムメフラールは血液中に血栓ができるのを防ぎ、動脈硬化を防ぎます。血流が改善されることで老廃物の排出が促されるので、疲労回復や老化防止にも繋がります。

◎殺菌除菌効果
クエン酸には殺菌除菌効果があると言われています。おにぎりやお弁当に梅干しが使われているのも、雑菌の増殖を防ぐためと考えられています。また、体内に吸収されることで、食中毒を防止する効果が期待できます。

おわりに

身体によいことが多いとされる梅は今の時期がちょうど旬でおいしく味わえます。
梅干し・梅酒・梅ジャムなど、味わい方も様々です。
自分好みの味わい方で梅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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