夏の天体観測(鹿児島市のグループホーム)

目次

はじめに

もうすぐ7月。
梅雨が明け、本格的な夏がやってきます。
日中は暑いですが、夜になると暑さも少し和らぎ、夜風が気持ちいいと感じる季節でもあります。
外出からの帰宅時など、ふと空を見上げると、無数の星々が輝いています。
今回は夏の夜空を彩る星の話をします。

夏の大三角
歌の歌詞にも使われることのある、有名な星座です。
夏の大三角は、隣接する星座の一等星を繋ぎ合わせた星座です。
こと座の『ベガ』、わし座の『アルタイル』、はくちょう座の『デネブ』で構成されています。
ベガは『織姫星』アルタイルは『彦星』とも言われていて、二つの星の間を遮るように天の川を見ることもできます。

さそり座
こちらも夏の夜空を彩る星座の中で有名です。
さそり座の中で一番輝きの強い星『アンタレス』南の空の低位置で赤く輝いているので見つけることが比較的簡単です。
『アンタレス』を軸に上の方に頭、下の方に尻尾という形になっているので、例えると『アンタレス』はさそりの心臓のようですね。

いて座
いて座は下半身が馬、上半身が人の神様をかたどった星座です。
さそり座の東の位置にあり、まるでさそりを射抜こうとしているかのような形をしているのが特徴です。
目印となるのは、6つの星から成る『南斗六星』です。
有名な北斗七星と同じくひしゃくの形をしています。

はくちょう座
夏の星座の代表とも言われる星座です。
夏の大三角の一つである『デネブ』を持つ星座です。
『デネブ』ははくちょうの形の尻尾の部分に位置しています。
はくちょう座は星座を形成する星々が十字に形取っていることから、『北十字』と呼ばれることもあります。

おわりに

今回紹介した星座及び星は夏に見られるものの一部にすぎませんが、ひときわ明るい星を持つ星座なので望遠鏡などを用いなくても、目視でしっかりと見ることができます
日中の暑さを忘れ、夜風に当たりながらゆっくりと夏の夜空を満喫してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次