快適な睡眠のために②(鹿児島市のグループホーム)

 ~眠れない夜に試してみよう 不眠対策のヒントいろいろ~

 どうしても目が冴えてしまって眠れない、という夜もあるものだ。

 スムーズに眠りに入るために1番簡単なのは、逆説的なようだが、寝床から1度出てしまうことだろう。眠ろう、眠らなければという強迫観念にしばられてしまうのは逆効果でしかない。イライラしたり、翌日のことが心配になったりして脳が興奮するばかりである。そういうときにいちばん大事なのは気持ちを落ち着けること。
 まずは1度寝床から出て、落ち着いた音楽に耳を傾けてリラックスしたり、温かい牛乳を飲んだり、好きな本を読むなどして、自然に眠気が訪れるのを待ったほうがいい。
 「眠れない」という焦りは、本格的な不眠症につながりかねないものだ。「眠りへのこだわり」を捨てるためにも、寝床に入って30分ほど経っても眠れなかったら、1度起きてみるようにしよう。それでもまだ眠れないときは夜空を眺めるのも偶には良いものである。
 焦りは禁物。心に銘じていただきたい。

厚生労働省「健康づくりのための睡眠指針2014」

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suimin/index.html

厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html

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