はじめに
9月18日は敬老の日でした。
3連休最後の日でもありましたので、祖父母とともにお祝いをした方もいらっしゃるのではないでしょうか。
敬老の日とは
国民の祝日に関する法律(祝日法)にて、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日と制定されています。
祖父母だけでなく、両親や恩師など人生の大先輩を敬い、感謝するとともに長寿を祝う日なのです。
敬老の日制定はいつ?
敬老の日が国民の祝日として認定されたのは1966年。
それから2002年までは9月15日でした。
2000年、ハッピーマンデーが導入されたことで、2003年より9月第3月曜日が敬老の日となりました。
しかし、敬老の日がその年によって変動することに対し反対も多く、2001年に老人福祉法が改正され、9月15日は「老人の日」という名前で残ることとなりました。
敬老の日と老人の日の違い
敬老の日は9月お第3月曜日、老人の日は9月15日。
それぞれ根拠となるものが前者は国民の祝日に関する法律、後者が老人福祉法と違っています。
また、目的も違っていて、前者はお年寄りを敬い祝うのに対し、後者はお年寄りの社会参加や健康長寿社会の促進というふうになっています。
敬老の日の対象年齢は?
敬老の日に対象年齢というものは特に決められていません。
高齢者は何歳からという定義がないのです。
医療制度であれば65歳からが高齢者であり、道路交通法であれば70歳からが高齢者となります。
人によっては一般的に高齢となる年齢でもお年寄り扱いされたくないという方もいらっしゃいます。
孫が生まれたり、仕事を引退したといった出来事をきっかけにして敬老の日を祝うようにしてみるとよいのではないでしょうか。
おわりに
今年の敬老の日は終わってしまいましたが、日頃の感謝を伝えたりするいい機会ですので、来年の敬老の日にぜひ感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
実際言葉にするのは恥ずかしいかもしれません。
そういうときはプレゼントに一枚メッセージカードを添えて感謝の気持ちを伝えるのもよいのではないでしょうか。
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