はじめに
梅雨明けが待ち遠しい時期になりましたが、梅雨が明けるといよいよ夏真っ盛りになります。
夏になると楽しいイベントなどが盛りだくさんですが、その一方で害虫に悩まされる季節でもあります。
今回は夏の害虫対策について調べてみました。
【やってはいけないこと】
❶空き缶をそのまま捨てる
空き缶をそのままにするとコバエなどの害虫を寄せ付けてしまうため、しっかりと水ですすぎましょう。
また、すすいだあと乾かさずに捨てるとボウフラなどがわいてしまうので、しっかり水気をとりましょう。
❷植木鉢・プランターを地面に直置き
地面に直置きすると鉢底の通気性と排水性が悪くなり、暗くジメジメした場所を好むダンゴムシやヤスデ・ゴキブリの幼虫などの住み処となってしまいます。
地面に直置きはせず、台座に置いて頻繁に場所を移動させ、なるべく明るい場所に置きましょう。
❸虫の死骸を放置
庭やベランダなどでセミの死骸などを見かける機会も増えますが、虫の死骸はアリを寄せ付ける原因になります。
見つけたらすぐに捨てましょう。
❹換気のため窓を半開き
部屋の換気の際に窓を半開きにする方は多いと思いますが、実は半開きだと網戸と窓のフレームの間に隙間ができ、虫の侵入経路ができてしまいます。
換気で窓を開ける場合は、しっかりと網戸を閉め、窓は全開にしましょう。
❺段ボール・新聞紙・紙袋をストックする
いつか使うだろうとか、ある程度貯まったら捨てようなど、思いのほか段ボール・新聞紙・紙袋をストックしている人は多いと思います。
しかし、その貯めた段ボール・新聞紙・紙袋はゴキブリにとってかっこうの住み処となってしまいます。
ゴキブリを寄せ付けないためにも、こまめに捨てましょう。
【カンタン害虫対策】
1.杉のかおりやホウ酸を利用する
害虫の多くは杉の葉に含まれる精油の香りが大嫌いです。
害虫がわきやすい台所や風呂場などに精油をふりかけておくことで、害虫発生や侵入の対策になります。
また、じゃがいもの中をくり抜き、ホウ酸を塗り込んでできるホウ酸じゃがいもも簡単で効果的な対策です。
2.食料品は密封して保存する
今では100均などで密封用の容器を購入することができます。
砂糖や乾き物など、保管の際には密封することで害虫の侵入を防ぎます。
3.生ゴミはその日のうちに処分を
害虫にとって生ゴミは宝物です。
なるべくならその日のうちに処分をしたいものですが、なかなかその日のうちに処分が難しいものでもあります。
そういった場合は、生ゴミの水気を取り、しっかりと封をします。
ベランダ等での生ゴミ放置は、害虫を寄せ付けてしまうのでやめましょう。
おわりに
夏の暑さと害虫の発生で苛立ってしまう前に、自分自身でできる害虫対策を検討してみてはいかがでしょうか。
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