ひまわりが教えてくれること(鹿児島のグループホーム)

夏の象徴ひまわり。

利用者様から素敵な写真が届きました。
背の高いもの、少し傾いているもの、まだ蕾のままのもの──それぞれが太陽の方向を向いている姿は、まるで同じ夢を見ている仲間のようです。

不思議と、ひまわりって「頑張れ」とは言わないんですよね。
ただそこに立って、全身で光を受け止めているだけ。
でもその姿を見ていると、心がふっと軽くなる。
「難しいことは考えなくていい、今日はただ顔を上げてみよう」──そんな優しいメッセージをくれる気がします。

子どもの頃、ひまわりの種を植えて、芽が出るまで毎朝のぞき込んでいた記憶があります。
あの時のワクワクや、ちょっとした発見の喜びは、大人になっても案外必要なのかもしれません。

夏の花は短命だけれど、その時間の濃さは特別。
通勤路のひまわりも、いつか枯れてしまう日が来ます。
だからこそ、今日のこの景色を、目と心に焼き付けておきたいと思います。(写真:利用者様 文/構成:田中)

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