ジメジメした夏にペットボトルで除湿

こんにちは、暑くなってきて部屋のじめじめ、気になりますよね。エアコンの除湿(ドライ)を使うほどではないけれど、ちょっと湿度を下げたい……。そんなときにおすすめなのが、「ペットボトルを使ったエコ除湿」です!

実はお金をほとんどかけずに、家にあるものだけで驚くほど簡単に除湿器が作れちゃいます。今回はその仕組みと、具体的な作り方・置き方のコツを解説していきます。

目次

なぜペットボトルで湿気が取れるの?

「凍らせたペットボトルを置いておくだけで、本当に除湿できるの?」と不思議に思いますよね。

これには、夏の冷たいグラスに水滴がつくのと同じ「結露(けつろ)」の原理が使われています。

  1. 部屋の空気中には、目に見えない水分(水蒸気)がたくさん含まれています。
  2. 凍ったペットボトルのまわりは、空気が急激に冷やされます。
  3. 空気が冷やされると、抱えきれなくなった水分が「水滴」に変わってペットボトルの表面に付着します。

つまり、空気中の水分をペットボトルがキャッチして、水に変えてくれているわけです。

準備するもの

用意するものはこれだけです!

  • 炭酸飲料用のペットボトル(1.5L〜2L):1〜2本
    • ※凍らせると膨張するため、凹凸の少ない、破裂に強い炭酸用のボトルがおすすめです。
  • :ボトルの7〜8分目まで
  • 深めの受け皿:ボウルやタッパー、バケツなど
  • お好みで:扇風機やサーキュレーター

簡単3ステップ!ペットボトル除湿のやり方

1. ペットボトルに水を入れて凍らせる

ボトルの7〜8分目まで水を入れて、冷凍庫でカチカチに凍らせます。水を満杯にすると、凍ったときに膨張してボトルが破裂する恐れがあるので、必ず上部に余裕を持たせてください。

2. 受け皿にセットする

凍ったペットボトルを冷凍庫から出し、深めのボウルやタッパーの中に入れます。

💡ここが超重要!

想像以上に大量の水滴(結露)がつきます。浅いお皿だと水が溢れて床が濡れてしまうので、必ず深さのある容器を使いましょう。

3. 湿気が気になる場所に置く

あとはお部屋の気になる場所にポンと置いておくだけです。

効果を最大限に高める「3つのコツ」

せっかくやるなら、効率よく除湿したいですよね。以下のコツを試してみてください。

  • 風を当てる(扇風機との併用)ペットボトルの後ろから扇風機やサーキュレーターで風を送ると、部屋の空気が循環し、より多くの水分を効率よく結露させることができます。
  • できるだけ高い場所に置く湿気を含んだ重い空気は、部屋の下の方に溜まりやすい性質があります。しかし、凍ったペットボトルの周囲で冷やされた空気は、さらに重くなって下へと落ちていきます。そのため、机の上など少し高い場所に置くと、部屋全体の空気が循環しやすくなります。
  • 複数本を同時に使う1本よりも2本、3本と並べて置いたほうが、冷える面積が増えて除湿効果がグッとアップします。

メリットとデメリット

実際に試す前に、知っておきたいポイントをまとめました。

メリットデメリット
電気代がほぼタダ(凍らせる電気代のみ)
・家にあるもので今すぐできる
・ゴミが出ない(繰り返し使える)
・エアコンのような強力な除湿はできない
部屋の温度がわずかに下がる(冬場は不向き)
・定期的に凍らせ直す手間がかかる

室温が少し下がる性質があるため、「夏の寝苦しい夜」「梅雨時のちょっとした蒸し暑さ」の対策に特におすすめです。夏ではデメリットの温度がわずかに下がることもメリットになりますね。

まとめ:エコに夏を乗り切ろう!

電気代を抑えつつ、お部屋のじめじめを和らげてくれる「ペットボトル除湿」。

ペットボトルを凍らせて置いておくだけで、数時間後には受け皿にたっぷり水が溜まっているのを見て、「こんなに湿気を吸ってくれたんだ!」と目に見えて効果が実感できるのも楽しいポイントです。

エコで地球にもお財布にも優しいこのアイデア、ぜひ今日から冷凍庫でペットボトルを凍らせて試してみてくださいね!

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