6月に見頃を迎える花

こんにちは。SWスタッフです。

6月に入り暦の上ではすっかり初夏ですね。
梅雨の時期はお出かけが億劫になりがちですが、この季節だからこそ美しく咲き誇る花がたくさんあります。     雨のしずくをまとって輝く花々は、私たちの心をしっとりと癒やしてくれます。

今回は、6月に開花の最盛期を迎える花を、品種や花言葉とともにご紹介します。

1  6月の主役「アジサイ(紫陽花)」

6月といえば、アジサイですよね。土壌の性質(酸性・アルカリ性)によって花の色が変わることから、「七変化」という別名も持っています。

実は、私たちが「花」だと思っている色のついた部分は葉が変化した「ガク(装飾花)」です。           最近は品種改良が進み一風変わった形や色の品種が人気を集めています。

注目の品種

  • 万華鏡(まんげきょう):島根県で開発された高級品種。中心から外側に向かってグラデーションが広がり、まるで万華鏡を覗いているような華やかさです。
  • アナベル:北アメリカ原産の手まり咲きアジサイ。咲き始めは淡いグリーンで、満開になると純白に変化する姿がスタイリッシュで人気です。
  • ダンスパーティー:八重咲きのガクアジサイ。星のような形の装飾花が、まるでダンスを踊っているように華やかに咲き並びます。

花言葉

アジサイ全体の花言葉は「移り気」などですが、色別には素敵な言葉もたくさんあります。

  • 青・青紫「知的」「神秘的」
  • ピンク・赤紫「元気な女性」
  • 「寛容」

小さな花が集まって咲く姿から、近年では「家族団らん」「和気あいあい」という良い意味でも捉えられ、母の日や結婚式のギフトとしても選ばれています。

2 水辺を優雅に彩る「ハナショウブ(花菖蒲)」

アジサイと並んで、日本の梅雨風景に欠かせないのがハナショウブです。凛とした立ち姿と、しっとりとした和の風情が魅力で全国各地の庭園や水辺で見頃を迎えます。

注目の品種

  • 長井小町(ながいこまち):山形県長井市で伝統的に育てられてきた「長井古種」の一つ。原種に近いナチュラルな美しさが魅力です。
  • 宇宙(おおぞら):大輪の紫色の花を咲かせる豪華な品種。存在感があり、菖蒲園でも一目を置かれる美しさです。

花言葉

ハナショウブの花言葉は、「うれしい知らせ」「あなたを信じる」「優雅」
雨の中で背筋をピンと伸ばして咲く姿にぴったりの、前向きで気品のある言葉が並びます。

3 甘い香りで初夏を告げる「クチナシ(梔子)」

ジンチョウゲ、キンモクセイと並ぶ「三大香木」の一つであるクチナシも、6月に開花を迎えます。梅雨の晴れ間にどこからか甘いバニラのような香りが漂ってきたら、近くにクチナシが咲いているサインかもしれません。

注目の品種

  • オオクチナシ(八重クチナシ):一重咲きよりも花が大きく、バラのような華やかな見た目をしています。香りが特に強いのが特徴です。

花言葉

クチナシの花言葉は、「とても幸せ」「喜びを運ぶ」「洗練」
初夏の風に乗って素敵な香りを届けてくれるクチナシにふさわしい、ハッピーな花言葉ですね。アメリカではダンスパーティーの際に女性に贈る花としても親しまれています。

雨の季節をお気に入りの花と楽しもう

雨が多くてちょっぴり憂鬱になりがちな6月ですが、この時期にしか出会えない美しい花たちが街や庭園を鮮やかに彩ってくれています。

お散歩の途中でアジサイを見つめてみたり、クチナシの香りに耳を澄ませてみたり。ぜひ、今だけの美しい景色を探しに出かけてみてくださいね。


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