
こんにちは。SWスタッフです。
カレンダーをめくると、5月22日は「たまご料理の日」です。 「05(たまご)22(ニワトリ)」という語呂合わせから制定された日。私たちにとって身近な食材の一つである「卵」に感謝し、その美味しさを再発見する日です。
しかし、ここ数年の「卵」を取り巻く環境は、以前とは少し変わってきました。 今回のブログでは、なぜ今、卵の価値が見直されているのか。今こそ選びたい「おすすめの卵」について考えてみたいと思います。
1. 家計の味方が「ちょっとした贅沢品」に
かつては特売の代名詞だった『100円の卵パック』。私たちの生活に最も近かったはずの卵が、今では家計を少しだけ圧迫するような、『ちょっとした贅沢品』へと姿を変えています。
「最近、卵が高いな」と感じるのには、大きな理由が2つあります。
1つ目は、ニワトリのご飯(エサ)の値段が上がったことです。 ニワトリが食べるトウモロコシなどは、ほとんどを海外から輸入しています。しかし、今の世界情勢や円安の影響で、エサ代が驚くほど高くなってしまいました。
2つ目は、鳥インフルエンザという病気の流行です。 この病気が養鶏場で広がると、周りへの感染を防ぐためにそこにいるニワトリをすべて処分しなければなりません。 一度にたくさんのニワトリがいなくなると、新しい卵が産まれるまでに長い時間がかかってしまい、お店に並ぶ卵が足りなくなってしまうのです。

2. 今こそ食べてみたい!「こだわり卵」と鹿児島の底力
価格が上がったからこそ、せっかくなら本当に美味しい卵を選んでみたい。そんな願いを叶えてくれるのが各地のブランド卵です。今回は鹿児島県のブランド卵を紹介します。
「夢王(ゆめおう)」 「たまごかけごはん祭り」で殿堂入りを果たした、まさに王者の卵。紅に近い濃いオレンジ色の黄身は、驚くほど濃厚な旨みがあります。炊き立てのご飯に落とすだけでその日は特別な一日になります。
「薩摩赤玉(さつまあかだま)」
鹿児島の大自然で育てられた「赤鶏」が産む卵です。箸でつまんでも崩れない弾力があり、すき焼きの割り下と絡めると最高のご馳走になります。
出水市:日本最大の卵の街
鹿児島県北部の出水(いずみ)市は、市町村別で鶏卵産出額が日本一に輝いたこともある聖地。ここでは「いずみ親子ステーキごはん」など、産地ならではの鮮度を活かした絶品グルメが楽しめます。
霧島市・指宿市:温泉が育む「マニアック卵」
霧島温泉郷では温泉の蒸気で1時間かけて蒸し上げる「温泉ゆで卵」が、指宿では砂むしの熱を利用した「砂むし卵」が名物。温泉成分が染み込んだ独特の風味は、贅沢な味わいです。
湧水町:澄んだ水が育む「放牧卵」
美しい湧き水で知られる湧水町では、自然の中で自由に育つ「放牧卵」に出会えます。雑味がなく、卵本来の優しい風味は、シンプルに塩だけで食べるゆで卵でその違いがはっきりとわかります。
終わりに
たまご料理には人を幸せにする力があります。 朝食の定番「目玉焼き」、家庭ごとに味が違う「卵焼き」、特別な日の「オムライス」。卵一つを割る時、その背景にある農家さんの苦労や、鶏たちの命に想いを馳せる。そんな丁寧な暮らしを意識させてくれるのも、現代における卵の役割かもしれません。
5月22日、たまご料理の日。 今夜の献立は、決まりましたか?
当たり前にあった食材の大切さを再認識した今だからこそ心からの「いただきます」を込めて、たまご料理を味わいましょう。黄金色の輝きが、あなたの食卓と心を明るく照らしてくれますように。


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