優しさは貯金できるってホント?(鹿児島のグループホーム)

はじめに

最近、ムッとすることが多いかも…

もっと穏やかな心持で過ごしたい…

日々の忙しさやストレスが原因で、心に余裕がなくなったり、他人に優しくできないといったことありませんか?

でも!?

優しさが、まるで銀行預金のように、あなたの心に貯めて増やしていけるものだとしたら?

そしてそれが、あなたの未来を豊かにする最高の投資だとしたら?

今日は、私たちが福祉の現場で働いて得た優しさの貯金という考え方と、それを実践することで得られる心の豊かさについてお話ししたいと思います。

優しさって、実は「見える」ものだった!

「優しさ」と聞くと、漠然とした感情や行動を思い浮かべるかもしれません。

しかし、グループホームで働くスタッフや、利用者さんの暮らしを見ていると、優しさには明確な「形」があることに気づかされます。

例えば、

  • 利用者さんの些細な変化に気づき、寄り添うスタッフの笑顔。
  • ありがとうと感謝の言葉をいってくださる利用者さん。

貯金箱にコインが投入されるように、笑顔や感謝の言葉といったものが、その人の心に、そして周りの人々の心に「優しさ」という名の貯金を積み重ねていきます。そして、その貯金は決して目減りすることなく、むしろ使えば使うほど増えていくという不思議な特性を持っているんです。

なぜ「優しさの貯金」が心豊かな未来への投資になるのか?

優しさを貯めることは、単に良い気分になるだけでなく、あなたの心に様々なプラスの影響をもたらします。

心の余裕が生まれる

優しさの貯金が増えるほど、心の器が広がり、ちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりしにくくなります。

人間関係が豊かになる

あなたが優しさを与えれば、それはやがて巡り巡ってあなたに返ってきます。優しさの循環が生まれることで、家族、友人、同僚、地域の人々との繋がりがより深く、温かいものになります。

自己肯定感が高まる

誰かに優しくできた時、あなたは「自分は良いことをした」という満足感を得られます。この小さな成功体験が積み重なることで、自信がつき、自分自身を肯定的に捉えられるようになります。

ストレス耐性が向上する

優しさを実践することで、オキシトシンなどの幸福ホルモンが分泌されやすくなると言われています。これは、ストレスの緩和やリラックス効果をもたらし、心の健康を保つ手助けになります。

今すぐ始められる!「優しさの貯金」実践法

では、具体的にどうすれば「優しさの貯金」を始められるのでしょうか?誰でも、今日からできる簡単な方法を2つご紹介します。手始めの2つですので簡単にも始められますし、すぐに効果も出てきます。

「おはよう」と「ありがとう」を丁寧に伝える

シンプルですが、心からの挨拶と感謝は、相手の心に温かい優しさの貯金を生み出し、自分自身の心にもポジティブな影響を与えます。

完璧を求めず、「まあ、いっか」を増やす

自分や他者に厳しくしすぎると、心が疲弊します。少しのミスや違いは「まあ、いっか」と受け流す優しさを持ちましょう。これは、自分への優しさの貯金でもあります。

まとめ:あなたの「優しさの貯金」が、社会を豊かにする

人に優しくするのは、時に難しいと感じるかもしれません。自分が他人に見返りを求めているように思えることもあるかもしれません。しかし、それは「確認行為」と捉えることができます。

自分の優しさが相手に届いているか、そのことに関心を向けた瞬間から、あなたはすでに優しさを実践できているのです。

今日から、あなたの「優しさの貯金」を始めてみませんか?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次