5月下旬から6月にかけて、梅雨の気配が感じられる時期。
気温や湿度の変化が大きく、「なんだかだるい…」「朝起きづらい…」と体調を崩しがちな方も多いのではないでしょうか。
そんな梅雨の不調におすすめしたいのが、「はちみつ湯」です。
今回は、その効果と簡単な取り入れ方をご紹介します。
梅雨は“自律神経の乱れ”に注意
梅雨時期は気圧が不安定で、自律神経が乱れやすい季節。
そのため、以下のような不調が起きやすくなります。
- 朝起きられない・だるい
- 頭痛や肩こり
- 胃腸の不調
- 気分の落ち込みやイライラ
実はこれら、「季節性の不調(気象病)」とも呼ばれていて、対策することで軽減できるケースが多いんです。
はちみつ湯が体にやさしい理由
はちみつには、自然の栄養素がギュッと詰まっています。
とくに梅雨の時期にうれしい効能がこちら。
- エネルギー補給(ブドウ糖・果糖で即効チャージ)
- のどや胃腸にやさしい(抗菌作用)
- リラックス効果(温かい飲み物で副交感神経が優位に)
- 快眠サポート(夜のはちみつ湯が眠りの質UPにつながることも)
1杯のはちみつ湯が、体も心もじんわりと温めてくれます。
簡単!はちみつ湯の作り方
作り方はとっても簡単です。
🔸 お湯(約150ml〜200ml)
🔸 はちみつ 小さじ1〜2杯(お好みで調整)
※お湯は40〜50℃程度がおすすめ。高温すぎると風味や栄養が損なわれる場合もあります。
🍋お好みでレモン汁を少し加えると、爽やかさUP&ビタミンCも補えます。
飲むタイミングのおすすめ
☀ 朝起きてすぐの1杯:
→ 寝ている間に失った水分とエネルギーをやさしく補給。
🌙 夜寝る前の1杯:
→ リラックスしやすく、眠りの質を高めてくれることも。
💡 オフィスや外出先でも、インスタントのはちみつパウダーなどを活用すれば手軽に続けられます!
おわりに:じめじめの季節を、やさしく乗りきる工夫
雨が続くと、なんとなく気分まで重くなりがち。でもそんな時こそ、自分の体に“ひと呼吸”のケアをしてあげたいですね。
自然の甘さと温かさに包まれる「はちみつ湯」、ぜひ生活の中に取り入れてみてください。
日々の暮らしや健康をサポートするヒントをこれからも発信してまいります。

文・構成 工藤
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