項目
- ふるさと納税ってよく聞くけど何?
- でも寄付したお金ってどこで使われてるの?
- 実際にこんな事例も!!
- おわりに
◇ふるさと納税ってよく聞くけど何?
「ふるさと納税って言葉はよく聞くけどいまいち分からない。」
そんな人、結構いるのではないでしょうか?
恥ずかしながら私はふるさと納税について全く知りませんでした。(笑)
実はコレ…..
「納税」といいつつ、仕組みは「寄付」なんです!!
自分の住んでる自治体ではなく、好きな自治体に寄付をして、そのお礼として寄付した自治体から返礼品をもらい、さらに寄付した分は、税金から引かれるというとってもお得な制度です!!
ふるさと納税の流れについて、改めてざっと見てみましょう!
1.好きな自治体を選んで、ネットなどから寄付。
2.お礼に、地元の特産品(肉など)が届く。
3.寄付した分のうち、2,000円を引いた金額が翌年の税金から引かれる
※例えば、3万円寄付したら、約2万8,000円分の税金が安くなって、実質2,000円で返礼品がもらえる!!
◇でも、寄付したお金ってどこに使われてるの?
ここが大事なポイント!!
実は、ふるさと納税で集まったお金は、自治体が自由に使えるわけではありません。
多くの自治体では、寄付するときに「使い道」を選べるようになっています。
使い道の例
- 子ども支援事業
- 高齢者、障碍者支援事業
- 農林水産業、商工業等の振興のための事業
- 災害、復興支援
このように子育て支援や高齢者の介護サービス、障碍者支援、医療や福祉施設の整備など、地域の福祉を支える事業を選んで、ふるさと納税をすることができるんです!!
◇実際にこんな事例も!!
📍鳥取県では
→福祉作業所で制作された製品をふるさと納税の返礼品としたところ、事業所の販売金額が向上し、工賃向上、また県外での認知度向上に貢献した。
📍三重県では
→過疎高齢化が進む地域で、高齢者の通院や買い物の送迎を行っているNPO法人が、サービス提供エリアの拡大に伴って必要となった新たな車両を、ふるさと納税による寄付で購入することができました。
📍群馬県では
→児童養護施設退所後の子供の自立を支援するために、新生活準備支度金15万円の支給、自動運転免許取得の際の費用の無償化に充てられている。
◇おわりに
返礼品がもらえるからやってみたい!
どうせ税金払うなら、好きなとこに応援しよ!
それでももちろんOK!!
応援したい町に、ちゃんと自分の気持ちを届けられる。それがふるさと納税。
ただ払うより、想いを乗せて届けてみませんか?
文/構成 工藤
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