4月半ば、整いすぎないくらいがちょうどいい(鹿児島のグループホーム)

4月も半分。

春というよりは、もう少しだけ初夏寄りの空気。ジャケットはそろそろ重たく感じるし、靴もスニーカーに戻したくなるような、そんな頃。

最近、なんとなく「気持ちよく過ごすこと」を最優先にしている。
決めすぎない、詰めすぎない、がちょうどいい。朝起きて、今日はどんな服を着たいか、自分の体調に素直になって決める。部屋の空気が重たいなと感じたら、窓を開けて風を入れて、深呼吸をひとつ。それだけで気持ちが少し整う。

春はなんとなく、心が揺れやすい季節だと思う。
テンションが高くなる日もあれば、ふとした瞬間に落ち込んだり、やる気が出ない日だってある。でもそれを否定せずに、「今はそういう季節だから」と軽く受け流してあげるだけで、だいぶラクになれる。

最近ハマっているのは、夕方に散歩をすること。
日が落ちかけるタイミングの光がすごく綺麗で、コーヒー片手に歩くだけで気持ちがリセットされる。音楽はあえてかけずに、街の音をそのまま聴く。足音、車の音、遠くの人の声。なんでもない音が、妙に心地よかったりする。

「きちんとしすぎない暮らし」が今の自分にはちょうどいい。
完璧じゃない部屋、予定が空いてるカレンダー、朝食はトーストだけの日。そういう、ちょっとしたゆるさの中に、ちゃんとした自分らしさがある気がして。

春の真ん中で、少しずつペースを整えながら。
自分にとってちょうどいい“余白”を見つけていく、そんな日々。

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