はじめに
7月23日、鹿児島も梅雨明け宣言が出ていよいよ夏真っ盛りとなりました。
今年の夏は例年よりも暑くなると予想されています。
夏の暑さで熱中症になる方も徐々にみられるようになってきました。
ではどうやって熱中症を防げばいいのか考えてみます。
熱中症とは
湿気や気温で暑い環境に体が適応できずに、体温が上昇したり汗をたくさんかくことで体内の水分や塩分のバランスが崩れ、めまいやだるさ、頭痛など様々な症状が起こる状態のことをいいます。
熱中症の症状
軽度・・・めまい・立ち眩み・筋肉の硬直・汗が大量に出る
中度・・・頭痛・吐き気・倦怠感・力が入らない
重度・・・意識がない・けいれん・高体温・まっすぐ歩けない・走れない
熱中症を引き起こす原因
環境面・・・気温が高い・湿度が高い・風が弱い・日差しが強い・急に暑くなる
体調や体質面・・・二日酔い・寝不足・肥満・脱水症状・糖尿病等の持病・高齢者・子ども
行動面・・・長時間の屋外作業・激しい運動・慣れない運動・水分補給できない状況
熱中症の予防対策
❶飲み物を持ち歩く
脱水症状を予防するために飲み物を持ち歩きましょう。特にスポーツドリンクは水分の吸収がスムーズに行えるのでおススメ。
❷日差しを避ける
屋外で行動する際はなるべく日陰を選びましょう。帽子や日傘などを使って直射日光を避けましょう。
❸室内ではエアコンを使用する
暑いと感じたらエアコンを使用しましょう。また、部屋の風通しを良くするのも効果的です。
❹日頃から体調管理に気を付ける
過労や睡眠不足は熱中症になりやすいです。日頃からバランスの良い食事と規則正しい生活を心がけましょう。
❺保冷グッズを活用する
最近では暑さ対策で様々な保冷グッズが販売されています。そういったグッズをうまく活用して熱中症を予防しましょう。
おわりに
これからどんどん暑さは深刻になっていき、熱中症になるリスクも高くなってきます。
自分でできる予防対策で熱中症を予防し、夏を快適に過ごしましょう。
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